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●北欧レポートNo.11『ホテルについて<朝食>(ヘルシンキ)』2002.10.05
 
 


「スカンディック・シモンケンタ」の朝食風景。バイキング形式で好きなものを好きなだけ取り分けるのでございます。「スモーガスボード」といって、北欧では夜ご飯にもこの形式を取り入れるところもあります。

 
 

卵、焼きトマト、ニシンのカクテルソース(トマトケチャップにタバスコ、レモン汁)、ハム数種、スモークサーモン。
トマトは焼くと甘味が増すのですね。
ニシンはオイル漬にしたものをカクテルソースやマヨネーズマスタードソースでいただきます。パンチのあるソースが良く合います。
スモークサーモンは日本で食べるものより、新鮮でみずみずしく、塩加減も控えめでございました。

 
 
 
 


食パンは1・ほどの薄さで、15センチ×15センチくらいの正方形。ミミが薄く、サックリしています。口に含むと、ほのかな甘味と小麦粉のコク。クロワッサンはサクサクの食感。バターはフレッシュで、マーマレードはグルテンが利いて、プルプルのもの。甘さが控えめでオレンジの皮の渋みがアクセントになっていました。

 
 

3分と7分のゆで卵が置いてありました。3分を選んで、コツコツッと上半分をスプーンで叩き、取り除きます。すると、オレンジ色のトロトロの黄身が!エッグスタンドがなければ、こぼれてしまうことでしょう。
 
 
 
 


食器はアラビア社製。柔らかな白とシンプルなデザイン。写真はナチュラルヨーグルトにブルーベリーソースをかけたもの。ここには写っていないけれど、オレンジジュースも絞った100%のもの。

どれも美味しゅうございました。