新大阪駅に着いたらすること


新大阪駅に到着しました。 いよいよ旅の始まりです。車内で、もしくは構内で 、大阪の言葉を耳にするかもしれません。


待ち合わせ場所はいろいろありますが、待つのに退屈だったり分からなかったりします。喫茶店だとお金もかかるし。フランコフィーユがお勧めするのはお金もかからずに楽しい思いをする待ち合わせ場所です。



ブックストア「談(だん)」
コンコース地下1階

大阪人と待ち合わせをするなら、ブックストア「談(だん)」がお薦め。割と広めの店内で、「アンアンの前」など雑誌名を決めて待ち合わせすると待っている方も退屈せずにすみます。
もちろん、大阪のガイドブックも多く揃えてあるので、読み比べてみるのも良いかも。 おすすめはSAVYやHanako、、Meetsなどのローカル情報誌。旬の情報が手に入ります。また、携帯電話は地下でも入ります。

新幹線の改札を出る前に待ち合わせをするなら、ホーム下の待合所がお薦め。テレビがあり、運が良ければ、映画の上映も見ることができます。
新幹線ホームへの入場料は150円かかるの大阪人と待ち合わせする時には不向きです。




新幹線が到着するのはだいたいお昼頃ではありませんか?フランコフィーユが腹ぺこムシュー&マダムにご機嫌なアドバイスを。


中華料理「上海」
自然食を使った 本格的中華料理。

「天下の台所」と秀吉の時代から呼ばれた大阪。それだけあって、新大阪駅もハイクオリティーなレストランが軒を列ねます。
そんな中でお薦めなのが、中華料理「上海」。新幹線中央出口の横にあります。狭いながらもカウンターが2列ある他に、円卓もありますから、大人数での宴会も可能です(実際、中国人や大阪人が宴会に使っているのを見た)。 ここでのお薦めは「みそだれそば」(ジャージャー麺)。釜上げした太めのラーメンをコクのあるテンメンジャンを味のポイントにした味噌だれ、白ネギでいただきます(消費税入って¥1000円くらい)。

また、「味・道・筋(みどうすじ)」レストラン街が地下1階と地下2階にあります。地下1階には串カツ屋さんやうどんすきの店、地下2階には明石焼き屋さん(明石焼き:神戸風のたこやき。卵焼きふうで、ダシに浸けていただきます。大阪のタコ焼きとは別物と考えたほうが良いでしょう)や北海道料理の店があります。



パン屋「北欧」

お金がない人にも新大阪は優しいです。パン屋の「北欧」が地下1階「味・道・筋」レストラン街の東隅にひっそりと存在しています。


これは帰りのお話ですが、新幹線の中のお弁当として買っても安上がりです。そこで売っている紙パックの飲料もゲットしておきましょう新幹線ホームで買うと高いです。
ほかに、マクドナルドもありますが、これはお弁当にすると新幹線中がにおうからムシューやマドモアゼルには不向き。



新大阪駅は大阪のハズレにあります。観光するなら中心部へと移動しなくてはいけません。ちょっとしたコツを押さえるととってもオトク。

タクシー乗り場は新幹線中央出口の外にあります

タクシーを使う場合は、大阪駅まで約2000円。注意してほしいのは、「1番乗り場」の小型タクシーに並ぶこと。「2番乗り場」の一般タクシーよりもちょっとだけ安いのです。最近は、ワンコインタクシーなど価格競争も激しくなってきています。
また、大人数で乗る場合には「ジャンボタクシー」というライトバン型もあります。

しかしやはり大阪の移動の醍醐味はメトロ、地下鉄でしょう。東から西へ細長い新大阪駅ですが、その西の端(地下1階)に「御堂筋線」入口があります。この地下鉄は南から北へグランパートを縦断する線です。

<切符について>
1日乗車券.....810円で市営地下鉄乗り放題。大阪城など指定の観光名所でこの券を見せると入場料が割引きされる。1日だけ有効。大阪市内をぶらつく方へ。

回数券...........3000円で市営地下鉄3300円分乗ることができ、無期限に使用可能。長期間滞在する方へ。

レインボーカード.......奈良・大阪・京都のJRを除くだいたいの鉄道会社の路線で使用可能。割引きはナシ。各鉄道会社でカードの名称が変わる。共通名称は「スルっとカンサイ」。京都や奈良方面にも足を延ばす方へ。



ちなみに、御堂筋線新大阪駅のホームには「ダイキンエアコン」が設置されています(他の駅は普通のエアコン)。ダイキンの広告を兼ねたこのサービス。商売の街大阪ならではです。


さてさて、「新大阪駅に着いたらすること」はいかがでしたか?次回は「駅名の読み方」をクローズアップします。歴史のある街なので、難解な駅名がズラリです。